スピリチュアルとの違い

バラ十字会AMORCと
スピリチュアルの違いをご説明します。

スピリチュアルとは、スピリチュアリティとは ~もうひとつの”ガラパゴス化”~

英語に詳しい方の多くが承知していることだと思いますが

日本で使われている
スピリチュアル」というカタカナ語の意味は、
英語の「spiritual」(スピリチュアル:形容詞)、「spirituality」(スピリチュアリティ:名詞)という語が持つ典型的な意味とは大きく異なってしまいました。

そして、このことを残念に思っている方は少なくないのではないかと思います。

では、本来の英語での典型的な意味とは、どのようなものなのでしょうか。

「spiritual」という単語の本来の意味

「spiritual」という単語は英語の日常会話で、ごく普通に使われます。
たとえば、以下はNHKの語学番組「トラッド・ジャパン」で採り上げられた会話です。

「伊勢神宮に行ったことがありますか。」(Have you ever been to Ise-Jingu?)

「ええ、とても厳粛な気持ちになりました。」(Yes, I have. I found it be very spiritual experience.)

伊勢神宮を訪れたときの気持ち(雰囲気)が英語では「spritual」と表現され、日本語では「厳粛な」と訳されていました。日本人の私たちには「spiritual」が表現する雰囲気が、この例で良く理解できるのではないでしょうか。

英和辞典によれば、「spiritual」(スピリチュアル)という語は、
「精神の」、「霊魂の」、「宗教上の」、「霊的な」などと日本語に訳さ れるようです。

しかし、どうも真意を尽くすことは難しいようです。

もし、長々とした訳語をあてることが許されるなら、「spiritual」(スピリチュ アル)という語は
人の心のもっとも深奥にある、善良さ美しさと素朴さと、そこにあるパワーについての」というような意味合いであると考えてほぼ間違いはないでしょう。

日本における「スピリチュアル」の意味

では、どうして日本ではカタカナ語の“スピリチュアル”には、
かなり異なる意味が与えられてしまっているのでしょうか。

ひとつには、「spiritualism」(スピリチュアリズム)という言葉との混同が考えられます。
これは19世紀中頃にフランス人のアラン・カルデック(本名イポリット・レオン・ドゥニザール・リヴァイユ、1804~1869年)が広めた降霊術のことを指します。
「spiritual」という英語の典型的な美しい意味には、この降霊術のことは含まれていません。

そして、もうひとつ、「psychic」(サイキック)という言葉との混同があります。
この語の語源はギリシャ語の「サイキ」であり、元々は魂のことを意味していました。
辞書によれば、「psychic」には、「精神の」、「心的な」、「心霊の」などの訳語があてられるので、
「spiritual」(スピリチュアル)と混同しやすい語です。

この「psychic」(サイキック)という言葉が典型的に使われるのは、
現在では、いわゆる超心理学の分野です。
つまり、クリヤボイエンス(千里眼と透視)、プレモニッション(予知)、テレパシー(思考伝達)、
サイコキネシス(念動)などの超常能力に関連する事柄を指しています。

このような能力が人間にほんとうにあるかどうかを、ここで議論しようとは思いませんが、
「spiritual」(スピリチュアル)という英語がその意味に含んでいる「人の心のもっとも深奥にある、善良さ美しさと素朴さ」というニュアンスと、「psychic」(サイキック)という言葉の意味は、
かなり離れたものである
ことはご理解いただけることと思います。

日本で特殊な意味を持つようになってしまった、このカタカナ語「スピリチュアル」の意味でいうと、バラ十字会は、スピリチュアルなことを主に探求している団体ではありません。

しかし、もしあなたが、「spiritual」(スピリチュアル)という英語の本来の意味での探求、

つまり、自身の心のもっとも深奥にある、
善良さ美しさと素朴さと、そのパワーについて探求したいならば、 私たちを、そのためのガイド役にしてください。

そのための通信講座をご用意しています。

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